任天堂は、ニンテンドー3DSシリーズとWii Uの「ニンテンドーeショップ」サービスを段階的に終了する。2022年8月30日に「ニンテンドーeショップ」への残高の追加を終了し、2023年3月下旬にはダウンロード版ソフトや追加コンテンツなどの販売を終える。将来的には購入済みソフトなどのダウンロードサービスも終える予定だ。
クレジットカードと交通系電子マネーを用いたニンテンドーeショップへの残高の追加は、既に1月18日に終了しているが、8月30日には残高の追加自体が終了する。
ダウンロード版ソフトや追加コンテンツ、利用券、ゲーム内アイテムの購入に関しては、体験版を含む無料ソフトのダウンロードや、入手済みのダウンロード番号の引き換え、任天堂ホームページでの販売を2023年3月下旬に終了予定。
『ファイアーエムブレムif』など、一部のソフトでは最後までプレイするためにゲーム内で追加コンテンツのダウンロードが必要になるものがあるが、ダウンロード時に支払いを要しないものも含めて、これらの追加コンテンツの新規のダウンロードについても終了する。このほか、ニンテンドー3DSシリーズの「テーマショップ」での販売もあわせて終了する。
更新データのダウンロードや、購入済みのソフトやコンテンツの再ダウンロードは引き続き利用可能。ただし、将来的にはこれらもサービス終了予定で、具体的な日程が決まり次第、改めて案内するという。
同社では「長きにわたりニンテンドー3DSシリーズおよびWii Uのニンテンドーeショップをご愛顧いただきましてありがとうございます」とコメントしている。