女優の小芝風花が、映画『貞子DX』(2022年秋公開)の主演を務めることが16日、明らかになった。
同作は“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を原作に実写化した映画『リング』から始まる貞子シリーズの最新作。IQ200の大学院生・文華が、大切な妹が興味本位でビデオを見てしまったことから、“呪いのビデオ”の謎を解明すべく奔走する姿を描く。
監督は映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』が大ヒット公開中の木村ひさしが務め、脚本には『仮面ライダーエグゼイド』『曇天に笑う』『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘』などの高橋悠也を迎える。主演の小芝は本格ホラー初挑戦で、IQ200の天才女子大生・一条文華を演じる。本編は撮影を完了しており、完成に向けて作業中だという。
小芝風花 コメント
貞子ファンのみなさまこんにちは。一条文華役の小芝風花です。
今作は、木村監督×貞子という事で、歴代の貞子シリーズとは、また一味違った貞子を楽しんで頂けると思います。撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです。まだ公開まで時間はありますが、劇場で皆さんにお届けできる日を楽しみにしております。
木村ひさし コメント
かんばんは。木村ひさしです。この新作「貞子」の監督のお話をいただいた時、初めに口を出た言葉は「え? 俺が貞子撮るの?」でした。撮影が終わり編集作業が進んだ今、思う事は「まさにジェットコースタームービーとはこの作品か」
主演の小芝さんはお会いする半年ほど前に他の編集室に貼られたドラマのポスターを見て、良いオーラを感じる方だと思っていたので仕事をするのが楽しみでした。本作でもそれを感じていただけると思います。最後にまだ公開まで間がありますが、劇場で、ご覧になられるみなさんが貞子の呪いから逃げられる様に切に願っています。