保育園や幼稚園の休園や公園の閉鎖など、コロナ禍の影響で子供の遊ぶ場所が減っている昨今。1歳の娘さんを育てているNatsu(@Natsu_baby_)さんは、スポーツセンターに「ベビー広場」があると聞き、ある日の帰り道に立ち寄ってみることに。その「ベビー広場」で娘さんを遊ばせている写真をTwitterに投稿したところ、その衝撃の光景が話題になっています。

帰り道、スポーツセンターにベビー広場というのがあると聞いて行ってきた。 係の方に「何もありませんが…」と言われて行ってみたけど、本当に何もなかった… (@Natsu_baby_より引用)

施設の係の人に「何もありませんが…」と通された「ベビー広場」。実際に覗いてみると遊具がない、まさに“広場”が目の前に広がっていました。

  • ベビー広場にぽつんと赤ちゃん

この光景を見てリプライでは「笑ってしまった」「すっごーい! 広ーい! 別の意味でテンション上がる」「文字通り広場、文字通り何もない」と異様な光景に驚く声や、「こういう走り回るだけの広いスペースめっちゃ理想!」「ベビーラン」「むしろこういう何もない広い屋内施設いいな…。無限ハイハイできるところ欲しい。思いっきり運動させたいのに、家じゃ狭いし、外でハイハイはさせられないし」と同じく子育てに励む親御さんから共感のコメントが寄せられました。

また、Natsuさんの娘さんを見て「このぽつんと感、たまりません、、」「ポツンと赤さんの可愛さが爆発してる」「こういう広いとこに赤ちゃんポツンの構図めちゃくちゃ好き。愛おしいww」と賞賛の声も。

実際にNatsuさんの娘さんは「ベビー広場」改め“精神と時の部屋”で無限ハイハイを思う存分楽しんだそう。

遠く離れた場所から…

スタスタ…

あとちょっと…!

パパの元へ

異様な光景に遭遇したNatsuさんにお話を伺いました。

ツイ主に聞いてみた

――このベビー広場を初めて見た時の印象を教えてください。

Natsuさん：ハイハイ練習中の娘にはちょうどよいな! 無限にハイハイさせられるな～と夫婦でテンションあがりました。

――動画も拝見したのですが、貸切でハイハイの練習をされていたのですね。

Natsuさん：後追いの時期なので、ひたすら端から端までハイハイの練習(ずり這い)をしていました。時おり叫んだり泣いてしまうこともありましたが、周りに人がいなかったので気が楽でした!

――コロナ禍のため遊具が撤去されてしまい寂しい印象はありましたが、娘さんの様子はいかがでしたか?

Natsuさん：自由に動き回ることが出来て生き生きした様子でした!

――今回のツイートが話題になっていることについて、率直な感想を教えてください。

Natsuさん：ここまで色んな方に興味を持っていただけると思っておらず大変驚きました。コメント下さった方も「どこもこんな感じです」と言っていたので想像以上にコロナの影響で遊具の撤去&廃止になっている施設が多いということを知りました。

子どもを遊ばせる場所がコロナの影響で減ってしまうと、どうしても家で……となるけど、スペース的に十分にハイハイの練習が出来なかったりとストレスはあるので、やっぱり困る人は困るだろうなという印象です。(Twitterを見てると休園になってしまって遊ばせる場所を求めるママさんも多いので)

Twitterの引用ツイートを見るとこういう何もない空間が逆にほしい、というママさんの意見が多くてびっくりしました! 何も障害もなくただハイハイしたりヨチヨチ歩きしたり出来るだけの広い空間は確かに1歳前後の赤ちゃんにとっては理想です。最初は遊具がなく少し寂しく思ったのですが、実際に遊ばせてみたら最高でした! (そもそも1歳だとまだ遊具では遊べないのであっても危険過ぎるだけ)

遊具で遊べない状況に寂しさを感じますが、安心して遊べる何もない広場は今の時期のお子さんにとっても親御さんにとっても貴重な場所になっているようです。