カレーを作った後に面倒なのが「洗い物」。作るのは簡単でも、お鍋もお皿も油でギトギトになって気が重い……ということはありませんか?

ある食材をカレーにプラスすることでそんな悩みを解決する、「ふた」さん(@kobutakundayo7)が投稿したアイデアが話題になっています。

  • ※画像はイメージです

カレー作る時に寒天を入れると
するんと汚れが剥がれて
洗いやすいし

食物繊維もとれて
体にもいい(@kobutakundayo7より引用)

カレーに入れると洗い物がラクになる秘密は「寒天を入れること」。水で洗うとするんと剥がれるそう。カレーに寒天!? と思うかもしれませんが、ふたさんによると味に変化は出ないとのことです。さらにテングサという海藻から作られる寒天は食物繊維もたっぷりで一石二鳥。

「隠し味ではなく隠れアイテムですね」という声もあるこの投稿、「鍋底の頑固な汚れに毎回ブチキレながらスポンジで擦ってました……」「いつもシリコンのヘラである程度ルー落としてスポンジで洗ってた……(結局スポンジはダメになる)」とカレー汚れと苦戦する方からのコメントも続々と寄せられています。「カレールーに最初からいれてほしい。食品パッケージに書く言葉じゃないけど『洗い物が楽!』って書いてたら絶対買う」という意見や、「自家製ミートソース、トマトソースみたいな鍋がオイリーになりがちなもの全てに応用が効きそうですね」とアレンジを考える方も。

しかし「カレーに寒天」、どのくらい入れればよいのでしょうか? その疑問に応えるレシピを、寒天メーカー・伊那食品工業が手掛ける「かんてんぱぱ」公式アカウント(@kantenpapa_PR)が投稿しています。

【分量】
カレー6皿分に粉末寒天2g
分量に迷ったときは
少し多めに入れてもok

炒めものの水分にお困りの方にも(@kantenpapa_PRより引用)

  • (@kantenpapa_PRより引用)

なお、使うのは「粉末寒天」がオススメとのこと。寒天以外の原材料が入っている寒天製品を使うと、固まったものを剥がす力が弱くなってしまうこともあるそうです。

寒天を入れるタイミングは「水を加えるとき」。動画で解説されていますが、冷えて固まったカレーがペロッと剥がれる様子は見ていてちょっと気持ち良さすら感じます。

なおこの「寒天を入れたカレー」、冷えるとプルプルに固まってしまうため、ご飯もカレーも熱々の状態で食べましょう。

カレー作りがさらにラクになるライフハック、次にカレーを作る際、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。