お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、15日に放送されたチバテレ(千葉テレビ)のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(毎週火曜22:00～)で、1年8カ月ぶりにテレビ復帰。相方の児嶋一哉が、再びコンビで活動していくことを決断した背景を明かした。

  • アンジャッシュの児嶋一哉(左)と渡部建＝『白黒アンジャッシュ』2月15日の放送より

まずうは、児嶋が渡部に思いを聞き出していく形で進行。児嶋が「奥さん(＝佐々木希)は応援してるの?」と聞くと、渡部は「家族で本当にまた一から頑張っていこうという思いがあって、こういう復帰をしたいという思いは賛成してくれてる」と回答した。

児嶋は今後、渡部が他の番組に出演するときのテンションが想像つかないようで、その困惑をぶつけると、渡部は「基本的に俺がどうこうコントロールできる部分じゃないと思ってるんだけど、現場現場で言われたりやられたりすることには当然なんだけど、どうこうって(断ると)いうのはない覚悟という感じがあります」と語る。

しかし、そんな渡部のテンションに「こんな感じで『白黒アンジャッシュ』やっていけるのかな…」と不安な児嶋。一方で、「お前が頑張ってたからアンジャッシュとしてもテレビ出れてたし、それによって今も何とか1人で出れてるのは当然お前が頑張ってくれてたという思いはもちろんあるんだけど、人間性の部分は本当に大嫌いで言えなかった部分もいっぱいあるけど、もう1回お前がこの世界でやっていきたいという思いも聞いて、さすがに30年目で切り捨てるのも違うし、どっかで助けてあげたいなという思いもある。でも一番はお前のためとか、アンジャッシュのためっていうより、もうお前の家族かなって思ってるのね。奥さんとかお子さんとか親とかのために、もう一度『白黒アンジャッシュ』からやらせていただけたらなという思いが強い。ちょっとかわいそうすぎる」と本心を伝えた。