フジテレビ系では、きょう15日に北京オリンピック「スピードスケート女子団体・男子団体パシュート決勝」(15:00~)、「ノルディック複合個人10㎞」(19:30~)を放送する。
日本女子団体パシュートの代表に選ばれたのは高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃、押切美沙紀の4人。平昌金メダルメンバーがそのまま主力で、2019年世界距離別、2020年世界距離別も制し(世界新記録)、3季連続の世界一に輝いた。12日に行われた女子団体最初のレースとなった準々決勝では、自分たちが持つオリンピック記録を更新する好タイムをたたき出し、1位通過で準決勝進出を決めた。平昌で3つのメダルを獲得したエース高木美帆が率いる日本女子チームは、総合力とチームワークで2大会連続の金メダル獲得なるか。
ノルディック複合の日本代表メンバーは、渡部暁斗、山本涼太、渡部善斗、永井秀昭、谷地宙の5人。メダル候補筆頭はノルディック複合個人ノーマルヒルでソチ五輪銀メダル、平昌五輪銀メダルを獲得した渡部暁斗。3大会連続メダルを目指す渡部は、9日に行われたノーマルヒルでは前半のジャンプで飛距離を伸ばせず、後半クロスカントリーで健闘するも結果は日本人トップの7位入賞。メダル獲得はお預けとなった。今夜はいよいよ個人ラージヒル/10kmに出場。ノーマルヒル後に「ラージヒルでは有言実行、金メダルを取れるように頑張りたい」と3大会連続メダルへ意欲を見せている。