ちょっと見た印象では、捨てる食材(失礼!)とも思えてしまうプレートですが、実は投稿者であるK@K_teitokuさんの朝食です。よ~く、ご覧ください。ハムの穴のカタチ、何かのキャラクターが浮き上がってきませんか?

キャラ弁した日の、自分の朝食。

  • (Twitter K@K_teitokuより引用)

そう、ハムの穴はあの「モンスター」を切り抜いた残り。キャラ弁を作った食材の余りをご飯の上に乗っけているのが、このプレートなのです。凝りに凝ったキャラ弁をブログなどで見かけることはありますが、キャラ弁の余りが朝食になっているのを見ることは滅多にありませんよね。この逆転のビジュアルに、全国のお母さんたちから共感と賞賛の声が集まりました。

「わかるぅ~ のりと卵の残骸残りますよねw」「舞台裏ですね」「お母さん、尊敬します」「数年前のわたしの朝食。今となってはいい思い出…」「共感しすぎて思わず書き込みしてます!!笑」「最後のキャラ弁は、3時に起きて、型紙作って、これで最後だなぁ~って泣きながら作ったな~」「大人になってから有り難みを知る日がくるでしょう」などなど。投稿者さんに直接お話を伺いました。

■投稿者さんに聞いてみた

……お子さんはキャラ弁に関して、いつも何とおっしゃっていますか。

子供は幼稚園児ですが、完成したものを見ると「上手だね!」と言っていくれます。あとは、空っぽになったお弁当を持って来て、笑顔で「美味しかったから全部食べちゃったよ」と言われます。これがなにより嬉しいですね。

……余ったオカズで食べる朝食。思うことは?

余りものご飯を食べながら、1人反省会をしています。既製品の味は間違いないとして、自分で作ったものの味や色合いについてですね。「卵焼きの甘さ、ちょうど良かったな」とか、「もう少し緑があったら良かったな」とか。

……ダンナ様は何かおっしゃっていますか。

主人も今回のツイッター投稿に、これだけ大きな反響があったことに驚いていました。これだけ共感を得られるということは、それだけお弁当作りや子育てを頑張っている(頑張ってきた)人たちがいるんだなあ、と。リプライや引用リツイートを読んでとても感激していました。「忘れられない思い出になりました」と言っていました。

▼キャラ弁した日の、自分の朝食。