「親の背を見て子は育つ」という言葉がありますが、学校の先生から受ける影響もきっと大きいものです。
中学2年生の担任を勤める「月」さん(@sci_hkd_jhs_a)が投稿した、素敵なエピソードが話題になりました。
今日給食こぼして箸落とした女の子のために、ティッシュ渡して代わりに箸を取りに行った男の子に「食べてる途中だったのに助けてあげようと思ったんだね、そういうところ本当に素敵だね」って褒めたら、「いつも先生がやってることじゃないですか」って言われた時の私の気持ちを50字程度で示せ。(@sci_jhs2より引用)
この男子生徒の一言に、「なんて素敵な子でしょう。惚れてしまうじゃない。ありがとう」「先生方の日々の苦労を相殺してしまうくらいのパワーワードですね。素敵な先生に恵まれて、この子たちは幸せです」「『エモい』しか浮かばなかったです。尊いです」と称賛の声続々。
「わりと子供は大人のこと見てますもんねー、先生として慕われてるんだなっていうのが伝わってきてほっこりしました」「子は親を見て育つって言うけど、親の次に影響を受けるのが学校の先生だって言う気づきですね!」と、投稿者の月先生に対するコメントも多数寄せられています。
そして「私の気持ちを50字程度で示せ」というツイートを受け、「お、よく見てるなぁ。続けててよかったしこれからも続けていこ。てかちょっとドキッとしたやんけ。(46字)」「大統領よりもいい仕事をした(ベーブ・ルース/13文字)」「50文字もいらんかったわ。『よせやい、照れるぜ』」と解答する方も。
多くの方がほっこりしたこのエピソード、10.8万件のいいね、1.3万件のリツイートと大きな反響が寄せられています(2月14日現在)。
中学校教師として1年目だという投稿者の月先生に今回の反響を伺うと、「私のクラスの生徒のことを褒めていただけるような温かいコメントが多く、励みになりました。私は今23歳なのですが、就職後すぐにこのような経験ができたことをたいへん嬉しく思います。たくさんのコメントやリツイートをしてくださった皆さまにも感謝の気持ちを伝えたいです」とのこと。
先生と生徒同士の素敵な関係が垣間見える、給食時間に起きたエピソードのご紹介でした。
今日給食こぼして箸落とした女の子のために、ティッシュ渡して代わりに箸を取りに行った男の子に「食べてる途中だったのに助けてあげようと思ったんだね、そういうところ本当に素敵だね」って褒めたら、「いつも先生がやってることじゃないですか」って言われた時の私の気持ちを50字程度で示せ。
— ス (@sci_hkd_jhs_a) February 1, 2022