女優の川島海荷が14日、都内で行われたMBS/TBSドラマイズム『liar』1話・2話先行試写・完成披露トークイベントに登壇。“オトナのバレンタインデート”コーデで、バレンタインのエピソードを語った。

  • 川島海荷

人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成、コミック版は「電子→単行本」という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部突破(紙・電子合計)の話題作『liar』を実写ドラマ化。原作同様に、女性目線と男性目線、それぞれに進行するストーリーが入れ替わりながら進行する。彼女がいながら会社の部下と関係を続けるエリートサラリーマン・市川一哉を佐藤大樹、市川と秘密の関係になる成田美紗緒を見上愛が演じ、2人は地上波連続ドラマ初主演にしてW主演となる。

市川の婚約者・田所裕子を演じた川島は「自分とは真逆の役というか、社長令嬢ですごい上品で、でも恋になると周りが見えなくなって、予想もできないことをしてしまう役だったので、どう演じようか、やる前は大丈夫かなと思いましたが、あまり考えすぎず、好きな人に対する一途な思いは誰にでもあることだと思うので、気持ちを重視して演じました」と語り、「ちょっと情緒がおかしいというか、自分の感情がわからなくなりました。いきなり叫ぶシーンもあったので。でも今までにないような役だったので楽しませてもらいました」と振り返った。

バレンタインの思い出を聞かれると「クッキーを夜な夜な200枚焼いていました」とボードに書いて発表。「10代の頃からお仕事をさせてもらっていたので、バレンタインデーが毎回現場。前の日の夜にクッキーを業者かのように200枚焼いて、徹夜でしたね。そんなことばかりしていたので10代のときは本命チョコの記憶ないです」と話した。

イベントには、佐藤大樹、見上愛、太田基裕、古川雄輝、熊坂出監督も出席。古川は、見上の印象を聞かれたときに、「先ほど、本日バレンタインということでチョコレートを持ってきてくださった」と明かした。

川島は今日がバレンタインデーだということを忘れていたそうで、それがショックだったという。「バレンタインデーって来る途中に気がついて。愛ちゃんにもらって本当に悲しくなりました。うれしかったんですけど、バレンタインデーを忘れちゃうなんてっていう感じで。反省して私も頑張りたいと思います!」と語った。

この日、キャストたちは「オトナのバレンタインデート」をイメージしたコーディネートで登壇。川島は「シックな感じで色は黒白ですけど、形を女の子らしく、かわいらしい感じ、かつ肌感を出しました」と説明した。

MBS/TBSドラマイズム『liar』は2月15日スタート(MBS 毎週火曜24:59~ ※初回のみ25:09~、TBS 毎週火曜24:58~ ※初回のみ25:08~)。