「Job総研」を運営するライボは「22年卒 就活実態調査」を実施し、その結果を2月14日に発表した。同調査は2⽉2⽇〜8⽇の期間、2022年卒業の学生男⼥341人を対象に、インターネットにて行われた。

  • 就職活動オンライン化の賛否、賛成派の理由

就職活動のオンライン化の賛否では「賛成」が60.4%、「やや賛成」が32.6%で、合算すると93.0%が賛成派に。TOP3の賛成理由として、最多が「移動費などの交通費が浮くから」(93.1%)で、次いで「同⽇に多数の選考を受けられるから」(70.8%)、「対⾯よりも緊張しないで⾯接に挑める」(30.7%)と続いた。

そのほかには「服装や化粧を簡易的にできるから」(30.4%)、「エントリーシートの提出が楽だから」(30.4%)、「⾯接でメモ書きなどを参考にできるから」(27.3%)などの回答も選ばれた。

  • 就職活動オンラインについての考え

就活のオンライン化に対する考えについては、「全⼯程オンラインにしてほしい」(40.5%)に対し、「最終⾯接は対⾯にしてほしい」(46.3%)、「2次⾯接以降は対⾯にしてほしい」(10.3%)、「1次⾯接以降は対⾯にしてほしい」(1.2%)と、選考の⼯程で対⾯式を組み込んだハイブリッド型を希望する回答が全体の57.8%におよんだ。一方、「全⼯程で対⾯にしてほしい」は1.8%と最も少ない回答となった。