JR西日本は、和倉温泉駅にオペレーターを呼び出す機能を備えた新たな券売機「みどりの券売機プラス」を3月12日から1台導入すると発表した。3月11日をもって、和倉温泉駅での有人改札窓口の営業を終了することも発表された。
JR西日本は将来にわたり鉄道サービスを持続的に提供するとともに、業務の機械化・システム化を進め、少人数でもより高い安全・CSを持続的に提供することを目的に、2020年冬以降、「みどりの券売機プラス」を順次導入している。
「みどりの券売機プラス」は、「みどりの券売機」にオペレーターを呼び出す機能を備えた新たな券売機であり、「コールセンター呼び出し」を選択した場合は「みどりの窓口」と同様に、目的地などをオペレーターに伝えるだけで機器を操作することなくきっぷを受け取れる。学生割引きっぷやジパング割引きっぷなど、いままで窓口でしか購入できなかったきっぷの購入も可能になるという。