Netflixシリーズ『金魚妻』(2月14日全世界同時配信)より、篠原涼子と岩田剛典のバックハグシーンが13日、公開された。
本作は、黒沢R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる春斗(岩田)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。
ドラマのタイトルにもなっている「金魚妻」以外にも、様々な“妻”が登場。それぞれ外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻…と称され、禁断の愛に足を踏み入れてしまった6人の妻の物語が切り取られていく。
このたび、本編映像の中から、岩田演じる春斗が篠原演じるさくらを後ろから抱きしめる、禁断のバックハグシーンが公開された。
春斗の営む金魚屋「金魚のとよだ」の屋上で、金魚を見つめながら「金魚は自力じゃ逃げられないもんね」と物憂げな表情をみせるさくらの切ない表情に思わず、後ろから優しく抱きしめる春斗の姿が描かれている。
金魚の姿に自分を重ね、物憂げな表情をみせるさくらと、そんな姿を見てさくらを救いたいと心から願う春斗。その姿は2人が“許されない関係”であることを忘れさせるほど、純粋な愛に包まれた美しいシーンとなっている。禁断の愛を超えた先にある2人の運命はどうなるのか……。