あるとき突然、画面上に「充電はできません Lightningコネクタで液体が検出されました」という警告ダイアログが現れたのですね? XR/XS/XS Max以降のiPhoneに充電ケーブルを接続したとき、Lightningポートからなんらかの水分が検出されると、そのダイアログが表示されます。

Lightningポートからの水分の検出には、iPhoneを水没させた、直接水滴が付着した、結露が生じた、などさまざまな原因が考えられます。いずれにせよ、そのまま使い続けると故障する可能性があるため、「緊急時につき無視」はタップせず、「閉じる」ボタンをタップしてすぐにケーブルを取り外しましょう。

この問題を解決するには、Lightningポートを完全に乾燥させなければなりません。まずは乾いた柔らかい布を押し当て、おおまかに水分を取り除きましょう。ドライヤーをあてたりストーブの近くに置くことは避け、ポート部を下向きにして風通しのいい場所で数時間ほど自然乾燥させます。それでもダイアログが現れる場合は、水分がLightningポート内部まで到達している可能性があるため、半日から1日ほどおいておきましょう。

Lightningポートに充電用ケーブルではなく、その他のLightningアクセサリを接続したときには、「Lightningコネクタで液体が検出されました」というダイアログが表示されます。こちらの場合も対策は同じで、すぐにアクセサリを取り外し、乾いた布でおおまかに水分を取り除いたのち自然乾燥させます。

  • 「Lightningコネクタで液体が検出されました」と警告が!?