カクヤスは2月9日、「毎月の家飲み代」や「贅沢なお酒の基準」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は2021年12月22日~26日、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー482人を対象に、インターネットで実施した。
家飲みの酒代は、どんな支出に分類されるか尋ねたところ、最も多い回答は「食費」(60.0%)だった。2位は「娯楽費」(21%)、3位は「お小遣い」(9%)だった。「固定費」と答えた人も7.3%見られた。
家飲み用の毎月の酒代はどのくらいか尋ねると、一番多いのが「5,000円~1万円」(29.3%)、次いで「1万円~2万円」(24.7%)、「2万円以上」(16.2%)、「1,000円~5,000円」(15.4%)となっている。
家飲み用のお酒の買い方を聞いてみると、53.7%が「ストックがなくなりそうになったら、まとめ買いをする」、25.9%が「飲みたいときに飲める分だけその都度買う」と答えた。「飲んでみたいお酒に出会ったときにまとめ買いをする」(13.3%)、「セールになったときにまとめ買いをする」(4.6%)など、まとめ買い派は合わせると7割を超えている。
ワインと日本酒、それぞれについて贅沢と感じる価格帯を具体的に尋ねたところ、ワインの平均値は4,318円、日本酒は3,827円だった。平均値はワインのほうが日本酒よりも500円程度上回りっているが、中央値に関しては両者とも3,000円で、ワインも日本酒も3,000円を超えると贅沢と感じる人が多いことがわかった。