近畿日本鉄道は、2月12日の「レトルトカレーの日」にちなみ、名張列車区の社員食堂で提供しているカレーを再現したレトルト食品「近鉄カレー(名張編)」を発売した。
名張列車区の食堂は、「レトルトカレーの日」の制定と同じ1968(昭和43)年に営業を開始した。今年83歳になる店主の作るカレーが運転士や車掌に人気だといい、「皆さまにも味わっていただきたいという担当者の強い思いで、レトルトカレーとして再現した」と同社。パッケージには、「味は普通のおいしさ」と大きく書かれている。
価格は1箱700円。発売を記念し、2月13日まで大阪上本町駅地上改札外コンコースで特別販売会(10~15時)を実施する。2月14日10時から「近鉄グッズ販売部」でのネット販売を開始する。