日本トレンドリサーチは2月9日、日本クレアス税理士法人と共同で実施した「相続についての話し合いに関するアンケート」の調査結果を発表した。調査は1月23日〜25日、全国の男女2,794人を対象に行われた。
まず、将来的に親族から遺産の相続をする可能性、もしくは相続をされる可能性があるかについて尋ねた。すると、相続をする(される)可能性があるとの回答は、合わせて58.6%となった。
相続をする(される)可能性があると答えた人に対し、相続について事前に話し合ったことがあるか聞いてみると、27.4%が「事前に話し合ったことがある」と答えた。
主にどのようなことについて話し合ったことがあるかについては、50.0%と半数が「遺産分割」と回答。以下、「何がどれほどあるか」(12.1%)や「土地や家について」(9.6%)、「相続の手続き(進め方)」(9.6%)、「相続税」(5.4%)などが続いた。
一方で、「事前に話し合ったことがない」と答えた人に、今後に遺産の相続について事前に話し合っておこうと思うか尋ねると、62.6%が「思う」と答えた。
※引用元:「日本トレンドリサーチと日本クレアス税理士法人による調査」