サムスンは、日本時間の2月10日午前0時より開催されたオンラインイベント「Galaxy Unpacked 2022」にて、Android搭載タブレットの新モデル「Galaxy Tab S8」シリーズ3機種を発表した。
発表されたのは、前モデル「Galaxy Tab S7」シリーズのディスプレイサイズを引き継ぐ11インチの「Galaxy Tab S8」および12.4インチの「Galaxy Tab S8+」と、新登場となる14.6インチモデル「Galaxy Tab S8 Ultra」の3機種。価格は、「Galaxy Tab S8」が699ドルから、「Galaxy Tab S8+」が899ドルから、「Galaxy Tab S8 Ultra」が1,099ドルから。
なお、「Galaxy Tab S7」シリーズは日本では正規販売が行われておらず、「Galaxy Tab S8」の日本国内販売があるかも現時点では不明だ。
いずれも、「Galaxy Tab S7」シリーズ同様、Sペンに対応。「Galaxy Tab S8」「Galaxy Tab S8+」はサイズ/解像度/バッテリ容量なども前モデルと同じ。カメラは、リアの広角カメラが1,300万画素というのは変わらないが、リアの超広角カメラが500万画素から600万画素へ、フロントカメラが800万画素から1,200万画素へ、それぞれ性能向上している。
「Galaxy Tab S8 Ultra」は、「Galaxy」のタブレットで最大となる画面サイズで、解像度は2,960×1,848ドットの高解像度。サイズは当然のことながら「Galaxy Tab S8」「Galaxy Tab S8+」よりも大きいが、厚みは5.5mmと3機種のうちでもっともスリムとなっている。
カラーは「Galaxy Tab S8」「Galaxy Tab S8+」がグラファイト、シルバー、ピンクゴールドの3色。「Galaxy Tab S8 Ultra」はグラファイトのみ。
主な仕様は下記のとおり。
共通
- OS:Android 12+ONE UI Tab 4
- CPU:4nm 64ビット オクタコアプロセッサー
- 通信方式:5G、LTE
- Wi-Fi:Wi-Fi 6E
- Bluetooth:バージョン5.2
- アウトカメラ:1,300万画素(広角)+600万画素(超広角)
- インタフェース:USB 3.2 Type-C
Galaxy Tab S8
- 内蔵メモリ:RAM 8/12GB、ROM 128/256GB
- ディスプレイ:11インチ TFT WQXGA(2,560×1,600ドット、最大リフレッシュレート120Hz)
- インカメラ:1,200万画素(超広角)
- バッテリ容量:8,000mAh
- 生体認証:指紋認証(サイドキー)
- サイズ/重さ:W253.8×H165.3×D6.3mm、503g(Wi-Fiモデル)/507g(5Gモデル)
Galaxy Tab S8+
- 内蔵メモリ:RAM 8/12GB、ROM 128/256GB
- ディスプレイ:12.4インチ スーパーAMOLED WQXGA(2,800×1,752ドット、最大リフレッシュレート120Hz)
- インカメラ:1,200万画素(超広角)
- バッテリ容量:10,090mAh
- 生体認証:指紋認証(画面内)
- サイズ/重さ:W285.0×H185.0×D5.7mm、567g(Wi-Fiモデル)/572g(5Gモデル)
Galaxy Tab S8 Ultra
- 内蔵メモリ:RAM 8GB/12GB/16GB、ROM 128GB/256GB/512GB
- ディスプレイ:14.6インチ スーパーAMOLED WQXGA(2,960×1,848ドット、最大リフレッシュレート120Hz)
- インカメラ:1,200万画素(超広角)+1,200万画素(広角)
- バッテリ容量:11,200mAh
- 生体認証:指紋認証(画面内)
- サイズ/重さ:W326.4×H208.6×D5.5mm、726g(Wi-Fiモデル)/728g(5Gモデル)