アイドルグループ・嵐の松本潤が主演するテレビ朝日系ドラマ『となりのチカラ』第3話がきょう10日(毎週木曜21:00~)に放送される。

  • 左から上戸彩、松本潤、ソニン=テレビ朝日提供

今作は、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)や『過保護のカホコ』(17年)で知られる人気脚本家・遊川和彦氏によるオリジナルドラマ。松本演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディだ。

第3話では、303号室のマリア(ソニン)が「アブない男におそわれたので、かくまってほしい」と中越家へ。どうやらマリアはベトナム式のエステ店を営んでいるようで、男はそこを“いやらしいサービスをする店”と勘違いしてやってきた上、何もサービスされないことに逆上した様子。マリアは外国人技能実習生として介護関係の会社に勤めていたものの、妊娠を理由に解雇され「お腹の子どもの父親でもあるその会社の課長は、子どもが出来た途端会ってもくれなくなった」という身の上を明かし、灯(上戸彩)は「日本と日本の男性はいつからこんなに冷たくなったの?」と激怒。お腹の子どものことを誰にも相談できず、部屋まで追い出されそうなマリアのために、子どもの父親・芝田(渡辺大)に会ったチカラは最低とも言える物言いを目の当たりにしてしまう。マリアは「子どもは堕ろす」と宣言するが……。

そして、謎に包まれた道尾頼子(松嶋菜々子)がついに動き出す? 彼女が占いにハマる、その怪しい姿の真相とは。