アイリスオーヤマは、冷蔵室内の食材をスマートフォンで確認できる「STOCK EYE(ストックアイ)カメラ付き冷凍冷蔵庫296L(IRSN-IC30A-W)」を、2月22日に発売する。価格は138,000円。

  • STOCK EYE(ストックアイ)カメラ付き冷凍冷蔵庫296L(IRSN-IC30A-W)

冷蔵室内に配置したネットワークカメラで冷蔵室内を撮影し、専用アプリ「HomeLink」から確認できる冷凍冷蔵庫(インターネット常時接続の環境が必要)。冷蔵庫の扉を開閉すると、その約8分後から庫内を撮影。カメラの視野角は182度。食材の収納場所によっては静止画像に写らない部分がある。

また、冷蔵室の扉を開けてから約8分後の撮影時に扉が開いている場合に限り、冷蔵庫周辺の様子が写り込む場合がある。カメラは、冷蔵室の扉を開けたときに給電を開始し、約10分後に自動で電源が切れる。

  • 冷蔵室内を写すカメラは、ドア内側の上部に配置

  • 専用アプリ「HomeLink」と、冷蔵室内の撮影イメージ

  • 撮影とクラウドアップロードのタイミング

撮影した画像はクラウドに保存。画像は直近の7日分を保存し、7日を過ぎると自動で削除されていく(1日あたり1枚を保存)。同じ日に何枚も撮影した場合は、最後に撮影したものをその日の画像として保存する仕組み。

撮影した画像は「HomeLink」アプリの「冷蔵庫内カメラ」メニューから閲覧。庫内の食材の名称、個数、賞味期限を手動登録することで、食材の管理にも活用できる。このほか、登録した食材の賞味期限を前日に通知する機能を備える。自宅の冷蔵庫内にある食材を外出先からできるため、二重買い、買い忘れ、食べ忘れなどを防ぐほか、献立にも役立つ。

定格内容積296Lに対し、冷凍室の容量は91L。冷凍室は全体の約3割と比較的大きめに確保しており、まとめ買いや作り置きにも重宝する。自動製氷機能も搭載し、冷蔵室内の給水タンクに水を入れてセットすれば、貯氷スペースに氷ができあがる。本体サイズは幅595×奥行き600×高さ1,890mm、重さは約58kg。年間消費電力は320kWh/年。

  • 使用イメージ

  • 自動製氷用の水は、給水タンクに入れて冷蔵室内にセット