ウェザーニューズは2月9日、iOS/Android向けアプリ「ウェザーニュース」の積雪レーダー機能をバージョンアップし、積雪深グラフを追加した。24時間先までの予測データは無料で見られる。

  • ウェザーニュースの「積雪レーダー」がバージョンアップ

    ウェザーニュースの「積雪レーダー」がバージョンアップ

ウェザーニュースアプリの積雪レーダーは、現在までの積雪深の変化と今後の予測をマップ上で確認できる機能。気温の上昇や降雨による雪解けも考慮した3日先までの積雪予想を提供している。業界唯一とする1kmメッシュの高解像度で、自宅や職場、通勤経路などの詳細な状況を把握できる。

今回のバージョンアップでは、3時間ごとの積雪深の変化をグラフで表示する機能を追加。現在地や登録地点の積雪深の増減がひと目でわかる。数値に加えて「芝生にうっすら」「道路にうっすら」「道路にしっかり」「道路にどっさり」「どっさり」「豪雪レベル」という6段階の目安も表示することで、生活への影響度を確認できる。

アメダスの積雪計は全国約330カ所にあるが、積雪の少ない関東平野での設置は10カ所に留まる。ウェザーニュースはユーザーから収集した天気や積雪状況などの報告を活用しているため、観測所の少ないエリアでもピンポイントの予測ができることが特長。新機能の公開翌日となる2月10日には関東平野部での積雪が予想されており、対策に役立ててほしいとしている。

  • 積雪深グラフのサンプル

    積雪深グラフのサンプル