エプソンは2月9日、3LCD方式のホームプロジェクター「dreamioシリーズ」の新製品として、4K対応の「EH-LS12000」とフルHD対応の「EH-TW5825」計2機種を発表した。発売日は2月24日。
価格はオープンで、直販ストア「エプソンダイレクト」での価格は「EH-LS12000」が547,800円、「EH-TW5825」が150,700円。
EH-LS12000は、レーザー光源搭載の明るさ2,700ルーメン、4K解像度(2軸シフトテクノロジー採用のスクリーン上における解像度)に対応した高画質モデル。
コントラスト比は2,500,000対1で、従来モデルの「EH-TW8400」と比べて明るさ・コントラスト比ともに向上。3LCD方式を採用し、色再現性に優れクリアな大画面映像を投影できるとする。
新たに、コントラストを自動調整し、映像の一部分を鮮やかなメリハリある映像にする「自動コントラスト強調」と、シーンに応じて階調表現を最適化し、メリハリのある映像を実現する「シーン適応ガンマ補正」を搭載した。上下96%、左右47%の広い可動範囲を実現する画質劣化の少ない光学シフトを採用する。
本体サイズはW520×D450×H170mm、重さは約13.0kg。インタフェースは、HDMI×2(HDCP2.3対応)、RS-232C、トリガーアウト、USB mini-B、USB タイプA×1、300mA給電専用端子。投写レンズ(対角)は50型~300型。
EH-TW5825は、明るさ2,700ルーメン、フルHD解像度の映像投写が可能なモデル。Android TV端末を同梱し、NetflixやYouTubeなどを大画面で楽しめる。内蔵の10WスピーカーはBluetooth接続に対応する。
本体サイズはW309×D308×H107mm、重さは約3.8kg。インタフェースは、HDMI、USB mini-B、ステレオミニジャック。コントラスト比は70,000:1、スクリーンサイズは30型~300型。