三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、小田原機器、琉球銀行は2月1日、沖縄県が実施する県内の観光系路線バス5社のバス車内において、Visaのタッチ決済を利用可能とする実証実験を開始した。

  • 沖縄県、観光系路線バス5社で「Visaのタッチ決済」の実証実験開始

    沖縄県、観光系路線バス5社で「Visaのタッチ決済」の実証実験開始

この実証実験では、バス車載運賃箱にVisaのタッチ決済が利用できる読取機器が設置され、「Visaのタッチ決済」に対応したカード(クレジット、プリペイド、デビット)やスマートフォン等をタッチするだけで、大人運賃及び小児運賃にも対応したバス運賃をスムーズに支払うことが可能となる。

観光地沖縄の路線バスに同決済を導入することで、今後、回復が期待される訪日外国人観光客も含め、市内―空港間など、手荷物が多い場合でもスムーズに乗降できるなど、観光客を中心とした利用者の利便性向上が期待できるという。

対象路線は、「沖縄エアポートシャトル」全線、「沖縄バス」空港リムジンバス、「カリー観光」沖縄本島内全線、「東京バス」沖縄営業所管内全線、「やんばる急行バス」全線。実施期間は2月1日~3月24日。