お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が6日、YouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』に出演。動画「又吉初の自宅公開…しかし間取り致命的ミス!リビングのポツンと孤独感やばい…NY出発直前の綾部最後の衝撃発言【検証トーク企画 #10】」内で、芥川賞受賞によって生じた“恋愛面における変化”を明かした。

ピース・又吉直樹

同チャンネルでは今回、又吉が「〇〇歳時を振り返り、偉人と比較する」企画を実施。小説『火花』で芥川賞を受賞した、自身の36歳時を振り返る。

受賞によって自分自身が大きく変わることはなかったものの、周囲から「気を使われるようになって」しまったという又吉。芸人という仕事の特性もあってか、「今までやったらもっとみんなとの距離が近かった」と言い、飲み会で「みんなに又吉さん変やとか言われてますけど、私、意外と好きですよ」などと親しみを持ってくれる人が、以前は異性同性を問わずに「一定数いた」と述懐する。

しかし受賞後は「体感でわかんねんけど、みんなめちゃくちゃ気をつかって」くれるようになり、飲み会では翌日の執筆時間を気にされ、ひとりで先に帰ることが増加。「まだ飲めたのにな……」と思ううちに、「(千鳥の)大悟さんと飲むかひとりで飲むか」になったようだ。

また、恋愛面でも変化が。「小説書いて芥川賞とってモテるようになったでしょ?」と聞かれることがあるものの、「俺の体感からしたら逆やねん」とのこと。「『火花』を書く前のほうが、(恋愛的には)いい雰囲気が流れてきてたような気がする」と打ち明けていた。