パナソニックは2月8日、机に固定してワークスペースが広く使える、クランプタイプのLEDデスクスタンド2機種を発表した。
非接触操作のタッチレススイッチとUSB端子が付いたモデル「SQ-LC570」と、高可動モデル「SQ-LC470」の2機種で、2022年3月に発売予定。価格はオープンで、店頭予想価格はSQ-LC570が18,500円前後、SQ-LC470が14,000円前後の見込み。
「パルックLEDデスクスタンド」は、青白さを抑えて黒を際立たせ、PC画面が見やすい「パソコンくっきり光」と、文字が見やすい色温度(約6200K)により本の文字がくっきり見える「文字くっきり光」を採用したLEDデスクライト。在宅ワークなどのほか、読書や勉強にも適するとしている。
今回発売するクランプタイプは、2021年6月に発売した「パルックLEDデスクスタンド」に加わる新モデル。これまでは机上で自立するスタンド式だったが、SQ-LC570とSQ-LC470は机の端にクランプを取り付け、机上スペースを広く使えるクランプ式となる。
いずれも本体が6カ所可動し、LEDライト部分も180度回転するため、PC画面の映り込みを防ぐなど角度や位置を手軽に調節できる。調光は約20%~100%の間で7段階で可能。
「SQ-LC570」では、LEDライトの根本に非接触操作できるタッチレススイッチを備え、約3cm以内で約0.5秒手をかざすと、電源入切の操作ができる。また机上近くにUSBポート(5V/0.5A)を備え、スマートフォンの充電なども行える。
本体サイズは2機種共通で、上アーム20×下アーム38×幅35.8cmとなる。重さはSQ-LC570が1kg、SQ-LC470が0.9kg。演色性はRa83。光源寿命は40,000時間。