STAYERホールディングスは、ネット動画視聴に特化したAndroid TV搭載の「4K対応43V型チューナーレス スマートテレビ」を5月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は5万円前後を見込む。テレビ用チューナーは非搭載。
43V型で4K/3,840×2,160ドットのVAパネルと、ネットワーク機能を搭載したスマートテレビ。Android TV(Android 9 Pie)を採用し、対応アプリをインストールすることで、NetflixやAmazon Prime Video、YouTubeなどのコンテンツを単体で視聴できる。無線LAN機能(2.4/5GHz対応)とEthernetを装備する。
スマートフォンやタブレットから写真や動画、音楽をキャスト再生できるChromecast built-inに対応。Androidスマホの画面をそのまま大画面に映し出すミラーリングもサポートする(iPhone/iPadは非対応)。ほかにもGoogleアシスタントが利用でき、付属のリモコンに話しかけて情報の検索やアプリ操作が行える。
HDMI入力を3系統備え、Blu-rayプレーヤーやゲーム機を接続することもできる。HDMI 1/2はCEC対応で、HDMI 3はARCもサポートする。HDMI以外のインタフェースは、USB 2.0×2、光デジタル×1、コンポーネント(MINI YPBPR)×1、AV IN×1、ヘッドホン出力×1。Bluetooth接続にも対応する。
LEDバックライトは直下型。HDRはHDR 10とHLGに対応する。コントラストは5,000:1、応答速度は9.5ms。視野角は上下左右178度。スタンドを含む本体サイズは約960×180×596mm(幅×奥行き×高さ)、重さは6.6kg。