冬季オリンピック真っただ中! 白銀の世界で繰り広げられる競技に大興奮の毎日ですが、そろそろ、暖かい春の訪れが待ち遠しいころ……
しかし、ツイッター上では一足早く、いや、かなり早めの桜の便りが、写真家のyuuui(@uyjpn)さんから届いています。
幸福の神様がいたので写真を撮りました
(@uyjpnより引用)
えっ、2月に桜が満開⁉ 驚いた人も多いと思いますが、実はこれ、本来は緑色をした草木なんです。
なんとも言えない柔らかなピンク色がとっても幻想的で、ステキですね。「これってピンクのレンズで撮ってるの? どうやったらこんなにきれいに撮れるの?」と疑問の声も多く寄せられていましたが、yuuuiさんいわく、「赤外線写真」という特殊な方法を用いて撮影されたものなのだとか。
この美しい写真を撮影されたyuuuiさんに、普段撮影されている場所についてなど、お話を伺いました。
投稿者さんに聞いてみた!
―― こちらの撮影場所に選んだ理由について教えてください。
今回投稿した写真の撮影地は神奈川県藤沢市にある清浄光寺で、昨年の夏頃に撮影した写真になります。(なので、Twitterのコンテンツとしてわかりやすく「神様」と書きましたが、正確には仏様です。)
私は東京/神奈川/群馬を行き来する生活をしており、清浄光寺は行動範囲の中で赤外線写真を撮りたかった候補のうちの1カ所になります。
―― 普段撮影される場所はどのように決められているのか教えていただけますと幸いです。
撮影地の候補は関東の寺院や風景撮影スポットを中心にInstagramやGoogleマップで撮影候補を探し、仕事の合間や休日に作品作りの撮影に出かけております。
赤外線写真は特に色のバランスと構図に気を付けて作品作りをしており、特に晴れの日に美しく撮れる作風になります。この日は曇っていたため本来赤外線写真を撮影するにはあまり適さない日でした。しかし、この日に限ってはそれが功を奏し、優しい桜色に仕上げる事が出来ました。
幻想的な世界を表現したこの写真に、「すごい素敵です!」「美しくて感動です」「渋くてめっちゃカッコいいです」「すごい幻想的!」「目を奪われるとはこのこと…か」と感動の声が多数寄せられるとともに、「めっちゃご利益ありそう」「合格祈願に壁紙にさせてください!」と、壁紙や待ち受けにと保存する人が続出。「願いが叶いますように」「幸ありますように」と手を合わせる人もいました。
なお、「赤外線写真」については、yuuuiさんが以前「note」に投稿されたこちらの記事に詳しく掲載されています。興味のある方は、ぜひ、訪問してみてくださいね。
幸福の神様がいたので写真を撮りました pic.twitter.com/SyE2ps8bBR
— yuuui (@uyjpn) February 1, 2022