嵐の二宮和也が、6日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。長年、不思議に思っていたことを打ち明けた。

リスナーのお便りをきっかけに、名前の話題になり、「俺なんて下の名前、ほぼほぼ呼ばれてないよ。ほんと新古品みたいな感じよ(笑)。ほぼほぼ使ってないから」と話し始めた二宮。世間では、ニノというニックネームが定着していることから、「なかなか珍しいんじゃない? こんなに呼ばれてない人も。多分、二宮っていう名字の人たちは、ほとんど下の名前が使われないことが多いと思う」と言い、「だからほんと親戚とか親くらいだよね。使うの」と、めったに下の名前で呼ばれないことを明かした。

また、嵐の映像を海外に送る際のエピソードとして、「(自己紹介で)みんな下の名前なの。I'm JUNとか、I'm SHOとかなのに、なぜか俺だけ、I'm NINOなのよ。意味が分からなくない?」と吐露。メンバーの中で自分だけニックネームだったことを、「俺、最後の最後まで言わなかったよ。ずっと黙ってたもん」と、そのときは受け入れていたものの、「理解しやすいんだったら、相葉はAIBAでいいじゃん。MASAKIとかじゃなくていいじゃん。MATSUJUNとかでいいわけよ」と疑問をぶっちゃけた。

他メンバーとの違いに、「“私の名前は~”っていうときに、ニックネーム言う人いる? いないでしょ? すっごい気になってたの。ドッキリなのかな? って、ずっと思ってたの」とぼやいた二宮。「俺だって、どう考えてもKAZUNARIなのに……。確かに、KAZUNARIはキャッチ―じゃないじゃん。俺もそこは理解してるの。KAZUNARIは長いよね。覚えらんないし」としつつ、「それならKAZUじゃん。でも、NINOなの」と苦笑い。

さらに、二宮は、「外国人からしたら、“二宮ニノ”かもしれない。俺の名前……。いまだにいるかもしれない。松本潤とか櫻井翔って覚えられてんのに、俺だけ、“二宮ニノ”だと思ってる人がいるかもしれないんだから。なぜなら俺が、I’m NINOって言っちゃってるから(笑)」と話が止まらず。番組スタッフが、「ちょっとかわいいじゃないですか」となだめるも、「本当に不思議だったよ。絶対にKAZUだけどね。だっておかしいよ」と、心の中に秘めていた思いをぶちまけていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。