会津鉄道は、2月22日に「にゃんにゃんの日記念きっぷ」、3月1日に「ありがとう『6050型』記念乗車券」「AIZUマウントエクスプレス号 運行開始20周年記念乗車券」、4月1日に「特急リバティ会津 運行開始5周年記念乗車券」を発売すると発表した。
3月のダイヤ改正を機に、長きにわたり首都圏への輸送を担い、親しまれてきた6050型が会津線内での定期運行を終了する予定。一方、東武日光駅まで直通運転している「AIZUマウントエクスプレス」は運行開始20周年を迎える。
4月には、東武鉄道・野岩鉄道から直通し、会津と首都圏を結ぶ特急「リバティ会津」が運行開始5周年を迎える。7月に会津鉄道の開業35周年も迎えるとのこと。このように、会津鉄道にとって例年にない記念の年になることから、各種記念乗車券を発売し、会津線や関係路線の利用促進と地域貢献につなげていくとしている。
「ありがとう『6050型』記念乗車券」は、中荒井駅から270円区間、会津荒海駅から200円区間、会津山村道場駅から200円区間、七ヶ岳登山口駅から270円区間のD型硬券乗車券4枚と記念台紙をセットにした商品。「AIZUマウントエクスプレス号 運行開始20周年記念乗車券」は、西若松駅から200円区間、塔のへつり駅から270円区間、会津田島駅から200円区間、会津高原尾瀬口駅から270円区間のD型硬券乗車券4枚と記念台紙がセットになっている。いずれも3月1日から西若松駅、会津田島駅、会津高原尾瀬口駅、公式通販マウントショップにて、1セット1,000円で販売(300部限定・完売次第終了)する。
「特急リバティ会津 運行開始5周年記念乗車券」は、会津田島駅から630円区間、会津高原尾瀬口駅から630円区間、会津田島駅から320円(小児)区間、会津高原尾瀬口駅から320円(小児)区間のD型硬券乗車券4枚と記念台紙をセットにした商品。4月1日から西若松駅、会津田島駅、会津高原尾瀬口駅、公式通販マウントショップにて、1セット2,000円で販売(300部限定・完売次第終了)する。
また、2022年2月22日の「猫の日」にちなんだ企画として、芦ノ牧温泉駅の2代目名誉駅長「らぶ」をはじめとした「ねこ社員」コラボの記念きっぷ「にゃんにゃんの日記念きっぷ」も用意した。芦ノ牧温泉駅から310円区間・420円区間・270円区間のD型硬券乗車券3枚と記念台紙がセットとなり、会津鉄道の各有人駅と公式通販マウントショップにて、1セット1,000円で販売(300部限定・完売次第終了)する。
その他、7月の会津鉄道開業35周年に合わせた記念きっぷの発売も企画しており、詳細は決定し次第、発表するとのこと。