俳優の高橋文哉が、きょう7日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『ドクターホワイト』(毎週月曜22:00~)の第4話の見どころなどを語った。

  • 高橋文哉=カンテレ提供

第4話は、CDT(総合診断協議チーム)の活動が軌道に乗り、麻里亜(瀧本美織)は「あとは外科からの信頼を勝ち取れれば」と意気込む。そんな中、仙道(高橋努)に目をかけられ外科へ配属になった研修医の佐久間(高橋文哉)は、高校時代の恩師・鳥羽泰三(橋爪淳)と再会。合唱部の顧問として大会を控えている鳥羽は、肝臓血管腫と診断され、真壁の執刀で腫瘍の摘出手術を受けることになっていた。しかし、白夜は、真壁に向かって「誤診です」と言い放って…。

高橋文哉のコメントは、以下の通り。

――演じている研修医・佐久間新平について

佐久間は、一人だけ若い医師、かつ明るい愛されキャラなので、殺伐としたシーンに佐久間が登場すると、少しホッとしていただけるような存在なのかなと思います。また、彼なりの熱量やモチベーション、向上心の高さがあると思っていて、他の人たちよりもワントーン高いテンションでいるような雰囲気作りを意識して演じています。

――CDTのメンバーとのやりとりはいかがですか?

本当に皆さん、キャラクターの確立がしっかりされているのがすごいなと思います。こういう感じなのかな…っていうイメージをゆうに超えてくるというか。こんな引き出しもあるのか。こんな真面目なこと言っているのに面白くできるのかとか。シリアスな中にもちょっとしたコメディ的な面白いところがあるのが『ドクターホワイト』の魅力でもあると思うので、その掛け合いを見ていると圧倒されてしまいそうなものがあります。

――主演の浜辺美波さんについて

すごく尊敬できるところが多い方で、同い年とは思えないくらいです。現場での気遣いなど含めて、すべてが優れすぎているんです。もちろんお芝居もすごく魅力的。毎回、長ゼリフがあるのですが、他のキャストがたくさんいらっしゃる中でどーんと構えて、淀みなくバシッとキメる同じ年の方がいらっしゃるというのが、僕にとっていい刺激です。ご一緒させていただいて、ありがたい刺激を日々受けながら撮影しています。

――3話まで放送を終えて、周囲の人の反応はどうですか?

僕演じる佐久間をかわいいとか愛くるしいと言ってくださる方が多くてすごくうれしいです。佐久間を演じる上でCDTメンバーの中で1番若いので、熱血でありながら素直で可愛(かわい)らしい佐久間を皆さんにお届けできればいいなと思っています。

――4話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

4話の見どころとしては、今までの佐久間では見ることのなかった感情的なシーンや医者を目指したきっかけ、研修医なりの恩師にあたる患者さんとの向き合い方。佐久間の全てが詰まってる1話だと思います。ぜひ、楽しんでご覧下さい!