シチズン時計の高品質ウオッチ「The CITIZEN(ザ・シチズン)」から、美しい文字板で「借景窓で切り取る四季」を表現した限定モデル「Iconic Nature Collection」が登場する。
4モデルをラインナップし、うち2モデルは3月4日発売予定(*)、残る2モデルは8月発売予定。各モデルとも世界限定250本、価格は385,000円。各モデルとも、時計という「窓」に閉じこめた日本の四季が織りなす繊細な陰影を描く。
※発表当初は2月24日の発売予定でしたが、3月4日へと延期されました。
3月発売予定の2モデルは、世界で最も薄い和紙とされる「土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)」を文字板に用いている。「AQ4100-06W」のモデル名は「息吹(いぶき)」で、窓で切り取った春の情景をイメージ。もうひとつの「Q4100-14L」はモデル名「紺碧(こんぺき)」を冠し、夏の情景をイメージしている。
8月発売予定の2モデルは、同じく土佐和紙「雲龍紙」を文字板に採用。和紙に漉(す)きこまれた長い繊維が、雲の中を翔ける龍の様な模様を描いているのが特徴だ。モデル名「綾錦(あやにしき)」の「AQ4102-01X」、「静寂(しじま)」の「AQ4100-22E」とも、借景窓からのぞむ秋と冬の情景を表現した。
共通の仕様として、ケース素材はシチズン独自の表面硬化技術「デュラテクト」を施したチタン、ケースサイズは径38.3×厚さ12.2mm(設計値)、バンド素材はLWG(レザーワーキンググループ)認証タンナー生産のワニ革、風防は両面無反射コーティングのデュアル球面サファイアガラス、防水性能は10気圧。
文字板の6時位置、りゅうず、裏ぶたには、ザ・シチズンのシンボルとなる「イーグルマーク」を配置している。いずれも定期的な電池交換が不要の「光発電エコ・ドライブ」仕様。
クオーツムーブメントの「Cal.A060」は、年差±5秒という高精度なもの。2100年2月までのパーペチュアルカレンダー、衝撃検知機能・針ズレ自動補正機能などを備える。