KAT-TUNの亀梨和也が、5日に放送されたラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5/毎週土曜10:20~10:50)に出演。新型コロナウイルス感染から回復し、療養中の様子や心配してくれた周囲に対して感謝を伝えた。

先月23日に新型コロナウイルス感染を発表し、療養期間を経て、4日に仕事復帰を果たした亀梨は、番組冒頭で、「みなさま、ご心配をおかけしました。無事にお仕事に復帰、復活させていただけることになりました」と報告。「初日は熱が出てっていう状況だったんですけど。すぐに検査させていただき、陽性反応が出たというところで」「自宅隔離に入ったわけですけど、熱の方は翌日の昼過ぎくらいにはパッと下がって。そこからは、これといった症状もなく」と、症状は発熱だけだったことを明かした。

療養期間については、「少なからず10日間、家で過ごすわけじゃないですか。10日間もそんだけ長くおうちにいるっていうことが、多分人生で初めてだったんじゃないかな? どう過ごすのかが一番ベストなのかを考えて」と話し、自炊や大掃除といった日常生活を送っていたそう。外出ができないため、日用品の買い物はデリバリーに頼っていたというが、「納豆が異様に食いたかった日があって。納豆だけ頼むのもなって(笑)」「買い物行けないのがちょっと困ったよね」と語っていた。

さらに、「すごいあっという間だった。家も出れないし、好きなことができるわけでもない。翌朝に決まったスケジュールがたくさんあるわけでもないっていう日を、こんなに長く過ごしたのが人生初めてなので」と振り返った亀梨。久々の自由な時間となったため、「映画をめちゃくちゃ観た」と言い、「友だちだったり、仕事関係の方だったり、先輩後輩も含めて連絡をいただくなかで、“大丈夫です!”なんて返しながら、“おすすめの映画があったら教えてください”って。映画だけでも、多分20本くらい観たかな」と映画ざんまいの日々を過ごしていたことを告白。

また、亀梨は、「“こんなときくらいは甘えていいんじゃない?”なんていう、先輩からの素敵なメールをいただき。すぐに甘えて、おすすめの映画とかを聞き始めたんですけど。自分が普段からカッコイイなとか、素敵だなっていう思いを抱かせていただいてる方たちが、若いころに影響を受けた映画とか。すごいよかったです」とも。療養期間は、充実した時間を過ごせたようで、「改めて、みなさんの優しさを感じた時間でもあった」「本当にたくさんの方から、温かい言葉もいただきまして。本当にありがとうございます。ここからまたスタートを切りたいと思います」と感謝していた。