秋元康氏企画・原作のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』(毎週土曜23:00~)は、高校生たちが「全国選抜高等学校イケメン大会」という目標に向かって競い合いながら突き進む姿を描く青春ドラマ。今回は、大企業のひとり息子、御曹司にして学園で圧倒的イケメンの柳一星を演じる宮世琉弥にインタビュー。ドラマの見どころ、現場の雰囲気はもちろん、昨年共演した中村倫也への愛や、“遥か上の存在”だと感じた藤原竜也の芝居、プライベートについても話を聞いた。
■「学年トップのイケメン」役のためスケボーも練習
――今作について初めて聞いたとき、どんな印象を持ちましたか。
今高校3年生なのですが、すごくやりたかった学園もののドラマに高校生の間に出演できることがうれしかったです。
――「学年トップのイケメン」である柳一星を演じていて楽しいところ、難しいところを教えてください。
イケメンがたくさんいる中で、一番のイケメンでいなければいけないプレッシャーがすごいです(笑)。もしかしたら柳本人もプレッシャーに感じているのかもしれないですが、自信を持って堂々としている柳くんを演じるのは楽しいです。
――颯爽とスケボーで現れるという初登場シーンは正にイケメンでした。
スケボーの経験がなかったので習いに行きました。練習していると、スケボーってやっぱりかっこよくて、柳くんにぴったりだなと。恐怖もあったのでバランスを取ってすべるのは難しかったですが、すごく楽しくてハマリました。
■スタッフの手伝いも欠かさないイケメンぞろいの現場
――現場の雰囲気を教えてください。
皆本当の高校みたいにワイワイとはしゃいでいます。6人の中で一番いじられキャラなのが内藤秀一郎くん。年上だけど、自らいじられに来てくださるんです。実は撮影2日目、3日目頃に、間違って似ている名前の場所に行ってしまったことがあって、「天然な方なんだな」「面白いな」って。そこから僕や(藤原)大祐がいじるようになったのですが、内藤くんはいじられることを喜んでくださるんですよね。そうやって現場の空気を作ってくださる本当にいい先輩だなと尊敬しています。
――現場で見た共演者さんたちのイケメンエピソードがあれば教えてください。
皆イケメンです。スタッフさんのお手伝いはもちろん、周囲への配慮がすごいんです。スタッフさんもですが、出演者側からもカイロを配ったりしていて、すごくいい現場です。
――宮世さんは年上の共演者さんにも積極的に話ができる方だというイメージがあります。
人にすごく興味があるので、共演者の方と仲良くなりたいんですよね。特に同世代の方とは今後仕事で一緒になる機会もあると思うので、仲良くなりたいです。
――主演の細田さんの印象を教えてください。
初日の撮影で初めてお会いしましたが、主演としての背中の大きさを感じました。自然と体を預けられる存在で、お芝居もやりやすいです。現場には「細田くんがいるから大丈夫」だという空気があって、僕も将来主演を張れるようになったら、そう思って頂けるように頑張りたいなと思っています。