LAN-Bは2月1日、「INUNAVI」が実施した愛犬が「できること」に関するアンケートの調査結果を発表した。調査は1月14日〜16日、全国の10代〜60代の犬の飼い主303人を対象にインターネット調査にて行われた。
まず、「愛犬が飼い主さん自身や家族の帰りを察知しますか」の質問では、85.1%が「はい」と回答。「数分前からソワソワする」「帰宅の連絡が来る前にスタンバイする」といったコメントが見られた。
次に、愛犬にはほかの人や犬の病気やケガがわかると思うかどうか尋ねてみた。すると、51.5%が「わかると思う」と回答。「体調が悪いときはそばにきて心配してくれる」といったコメントが多く見られた。一方で、「これまでに大きな病気やケガをしたことはないからわからない」などといった理由から「わかるとは思わない」の回答も48.5%あった。
続いて、愛犬は言葉を理解していると思うかどうか尋ねてみると、87.8%が「理解していると思う」と回答。「映画やドラマを見る」というエピソードも聞かれた。 また、愛犬は「犬語」を話すと思うかどうかも聞いてみると、77.6%が「しゃべる」と答えた。
犬が言葉を話せた方がいいと思うかどうかについては、「話せたほうがいい」の回答は46.9%で「病気や体調不良のときに教えてもらいたい」というコメントが多く見られた。一方で、「話せないから愛おしい」などという理由から「話せないほうがいい」という声も34.0%あった。
愛犬との意志の疎通については、「どちらかと言えばできていると思う」という回答が52.1%で最も多く、「できていると思う」(21.1%)と合わせて7割以上の飼い主が愛犬と意志の疎通ができていると感じている事が分かった。