「コロコロコミック」といえば、誰もが知っている少年向けの漫画雑誌。
まるで国語辞典のように分厚い雑誌は中身もとても充実していて、子どもの頃はとにかくワクワク、ドキドキさせられたことを皆さんも覚えているかと思います。

しかし時は経ち、コロコロコミックも「ハード面」でずいぶん成長……というより、大きな進化を遂げたようです。こちらの最新号をご覧ください。

今、コロコロってデジタル化してて閲覧権とオマケだけ売ってるのか。すごいビジネスモデルだ。
(@iwatch924より引用)

投稿したのはツイッタユーザーの「いわおか(@iwatch924)」さん。賑やかで人を引きつける誌面の魅力はまったく変わりありませんが、よく見ると、あの広辞苑のように分厚かった誌面が驚くほど薄くなっているではありませんか……!

実は、コロコロコミックもデジタル化の波に乗って、何度か「デジタル版閲覧シリアルコードつき付録セット」を発売してきたという経緯があります。もちろん従来の分厚い紙版も健在なのでその点はご安心を。

このコロコロコミックの驚きの進化にはツイッター民も大盛り上がり。ツイートは3.3万件のリツイート、15.5万件のいいねを獲得(2月4日時点)し、コメントも多数寄せられました。

「今はデジタル版もあるのか…コロコロ大好きだったなぁ」

「最終的に付録類も完全デジタル化してSONY PlayStationStoreカードやApple AppStore&iTunesカードみたいにカード販売のみになりそう…」

「これじゃあ枕にして寝れないやんけ…」

「330円で、辞書サイズ世代の私。ドラえもん掲載雑誌だったのに、予想もしなかった未来の雑誌です。そういえばドラえもんにも、未来の雑誌付録ネタがありましたね」

「コロコロを買いに小遣い片手にコンビニに行って置き場所に困ってた頃が懐かしい...」

「分厚いのもあると知って安心しました…しかしデジタルバージョンもあるとは、時代の流れというのを感じました! 」

「コロコロがコロコロしてない ペラペラコミック化してる」

「コロコロコミックもスマート化の時代」

「知らんかった…おじさんが読んでた頃はそれはもう分厚くて持ち運びに苦労してたんだが」

「コロコロとかボンボンて、昔は国語辞典か!? ってくらいの、小さくてクソ分厚いサイズだったんだがなぁ…」

「えっ!? コロコロこんなコンパクトな姿になりおって…時代を感じるよ……」

ツイ主のいわおかさんに、薄くなったコロコロコミックを発見した際の感想を改めてお聞きしたところ、「何の雑誌だろうと手に取ったらコロコロでビックリしましたw」とのこと。

いわおかさんも約25年前にはコロコロコミックの読者のひとりだったそうで、「特に『超速スピナー』が好きでした。今でも中村名人を尊敬してます」と、当時人気だったハイパーヨーヨーを題材にした漫画のタイトルを挙げてくれました。

分厚いコロコロコミックを大人が買うのはちょっと照れてしまうかもしれませんが、この「デジタル版閲覧シリアルコードつき付録セット」ならスマートに買えるうえに、気軽に持ち運びもできそう。この機会にゲットして、少年時代の熱い気持ちを思い出してみては?