カシオ計算機が運営するオンライン学習プラットフォーム「ClassPad.net」に、小・中学校向けの学習コンテンツが加わる。4月から提供を開始する予定。
ClassPad.netは、カシオの電子辞書「EX-word(エクスワード)」シリーズで好評の辞書・学習コンテンツなどを提供するオンライン学習プラットフォーム。学習支援機能が充実しており、オンライン辞書機能、自由にノートを作れる「デジタルノート」、先生~生徒間の課題のやりとりをサポートする「授業支援機能」、グラフや図形を簡単に作成できる「数学ツール」などを用意する。
2021年4月に一部機能からベータ版として開始し、同年9月にVer1.0となって正式スタート。今回のアップデートでは、小・中学生向けのコンテンツを拡大する。合わせて高校向けサービスでは、各校の学習環境に合わせてコンテンツを選択できるようにプランを改訂した。
小学校向け
「ベーシック」と「スタンダード」の2プランを用意。利用可能期間は1年間で、利用料金はオープン。「ベーシック」では英和辞典、和英辞典、国語辞典、漢字辞典の4コンテンツを収録。「スタンダード」では、身近な疑問の解消に役立つ百科事典を追加している。
中学校向け
「ベーシック」のみで利用可能期間は1年間。利用料金はオープン。基本となる英和辞典と国語辞典を収録する。
高校向け
「スタンダード」のみで、利用可能期間は3年間。高校6教科に対応する22コンテンツを収録する。英和・和英辞典、総合英語、国語・古語辞典は選択可能。オプションとして英英辞典も追加して23コンテンツにもできる。利用料金は、22コンテンツが13,000円、23コンテンツが15,000円(ともに対象は1名)。