学生就業支援センターは2月4日、「業界別イメージ調査『メーカー編』」を発表した。調査は12月6~13日、学生就業支援センターに登録する22卒173人、23卒102人、24卒85人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「メーカー業界の良いイメージ」を聞くと、「安定している」(12.5%)、「身近な商品、好きな商品に関わることができる」(11.4%)、「もの(形に残るもの)を作ることができる」(10.6%)、「福利厚生や休暇など、社内の制度が整っている」(5.8%)、「ネームバリューのある大手企業が多い」(4.7%)、「年収が高い」(4.4%)、「世界規模で仕事ができる」(3.6%)、「専門性がある」(3.3%)、「クリエイティブな仕事ができる」(3.1%)、「分からない、なし」(40.6%)だった。
次に「メーカー業界の悪いイメージ」を聞くと、「大変そう、忙しい」(11.7%)、「全国転勤があり、勤務地の希望が通らない可能性もある」(7.2%)、「昔ながらの文化がある」(5.8%)、「ノルマが厳しい」(4.7%)、「何としても自社の範囲内での仕事になってしまう」(4.4%)、「モノがあるからこそ選択性が狭まる、自由度が低い」(4.2%)、「仕事の裁量が低い」(3.9%)、「高いレベルの商品知識が必要」(3.6%)、「スキルアップが難しい」(3.1%)、「商品に魅力がないと売れない」(2.8%)、「分からない、なし」(48.6%)となった。
そして「メーカーの選考を受けたいか」と尋ねると、「受けたい(受けた)」(47.8%)、「受けるつもりはない(受けなかった)」(52.2%)だった。