KAT-TUNの中丸雄一が、2日深夜に放送されたラジオ番組『増田貴久・中丸雄一のますまるらじお』(MBSラジオ/毎週水曜25:00~25:30)で、自身の家族について語った。

昨年大みそかに放送された『第72回NHK紅白歌合戦』に、デビュー15周年にして初出場したKAT-TUN。「ほどよく重圧というか、プレッシャーもありながら」と出演時を振り返った中丸は、「お客さんが目の前にいらっしゃいますけど、いつもだったら基本的に女の子とかが多いわけじゃないですか。でも、ご年配の方とか性別も関係なく、色んな人がいる感じが、ちょっといつもと違って不思議な感じがしましたね。なんか良い思い出になりました」と、ジャニーズのライブとは違った雰囲気を楽しんだ様子。

そんな中丸に、NEWSの増田貴久が、「家族とか親戚とか喜ぶでしょ?」と“中丸家”の感想を聞くと、「……多分喜んでくれてると思いますね」とポツリ。「いや、違うのよ! うちの家族さ、昔からなんだけど、本当に興味ないのか、なさそうにしてるのか分からないんだけど、リアクションがないのね」とぶっちゃけ、「ライブとかも観に来てくれますけど、その理由が旅行のきっかけにしかとらえてないんですよ。“北海道公演あるから、家族で北海道旅行に行こうか”って流れでライブに行くみたいな。そういう家なので、あんまりリアクションなかったですね」と淡々と語った。

リアクションが薄い家族について、子供の頃から「それが当たり前」だと思っていたという中丸。しかし、ジャニーズJr.時代に、「色んなJr.の子の家に泊まりに行ったりするんですよ。そうすると、結構な確率で、親が息子のポスターを部屋に貼ってるとか、グッズを飾ってて……」「うちは無かったから、すごいショックだったんですよね」と、他の家との違いに衝撃を受けたそう。「他のJr.の子たちの家にはポスターが貼ってあるっていうのを知ってから、逆に俺、頼みましたもんね。“頼むから、家に俺のポスターを貼ってくれ”って。高校生くらいかな? こっちからお願いしましたよ。そしたら、おばあちゃんちに貼ってくれましたね」と続けると、増田は大爆笑していた。

『紅白歌合戦』初出場という大舞台においても、リアクションが薄かったという“中丸家”だが、増田は、「でもまあ、喜んでるよね?」とフォロー。一方で、「中丸くんの子供が『紅白』に出てさ、“マジで!? お前、すげーな! やったな! よし、いいぞ!”ってやんないでしょ?」「“パパ、観た? って言われたら、“観たよ”で会話終了ってなるでしょ?」と笑いながらツッコむと、中丸は、「確かにそうかも……。その説明を聞くと、納得するね」と腑に落ちた様子だった。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。