今年デビュー40周年を迎えるロックバンド・BOOWYを特集するBSフジの特番『輝き続けるBOOWY』が、12日(20:00~)に放送される。
番組は、BOOWYをリスペクトする著名人たちによるスペシャルトークセッションを中心に、オリジナルのプレイリストを発表するコーナーや、メンバーの高橋まことへの特別インタビューなどで構成。当時の秘蔵映像などとともに送る。
※「BOOWY」の2つ目のOはストローク符号付き
ケガをした布袋寅泰に代わり、BOOWYのライブで演奏経験のあるPERSONZの本田毅。4人の強烈な個性と、反面、「ツーカーなメンバーでないとできない」、あうんの呼吸が為せる“バンドっぽい”かっこよさに鳥肌が立った、という。実際にメンバーに会った時の印象、さらに、初告白となるエピソードも多く語る。
数々のBOOWYのレコードジャケットやビジュアルを手がけた写真家・加藤正憲氏は、衣装、髪型、スタイル…当時のロックシーンにビジュアル面でも大きな衝撃・変化を与えた、BOOWYの“プロデュース”のすごさを語る。解散前、最後となった撮影で加藤氏が感じた、メンバー間に流れるいつもと異なる雰囲気とは…。さらに、これまで撮影した中から、加藤氏が厳選した写真を発表。理由とともに、当時の様子を振り返る。
学生時代、当時多くの若者がそうだったようにBOOWYのコピーバンドを組んでいたカンニング竹山。そこで人前に立つ度胸を学び、バンド仲間と福岡吉本の門を叩いたというエピソードを披露。「BOOWYのおかげで漫才師になった」と笑って語る。当時テレビで観て強い衝撃を受けた布袋の演奏。ネックに“あるもの”をつけていたというが…。
今回の出演にあたってもう一度BOOWYの曲を聴き込んできたという中田有紀は、大事にとっておいたLAST GIGSのチケットと当時の新聞の切り抜きを持参。BOOWYとの出会いの1曲である「B・BLUE」への思い、当時のファンの熱狂の様子などを振り返る。
スペシャルトークセッション後半からは、高橋まことがサプライズ登場。ゲストたちとともに、過去の映像を観ながら、当時を振り返る。メンバーとの初めての出会いや、曲作りにおけるやりとり、そして、渋谷公会堂での解散発表にまつわるエピソードを語る。解散を受けて行われた「LAST GIGS」で、「NO. NEW YORK」が2回演奏された経緯に、当時を知るゲストたちも驚きの声を上げる。
出演はわずか3回という『夜のヒットスタジオ』出演時のパフォーマンスを全て紹介。さらに、当時のライブ映像や最新の映像作品などが、随所に公開される。
そして、スペシャルトークセッションに参加した、カンニング竹山、中田有紀、本田毅が、それぞれの厳選したBOOWY楽曲Best5を発表。選んだ理由やエピソードに、各々のBOOWYへの思いが表れる。