ロバート・ウォルターズ・ジャパンは2月3日、「首都圏・関西圏の給与・採用動向」を発表した。調査は2021年10~11月、同社に登録のある国内で働く会社員855人を対象に行われた。
調査結果は以下の通り。まず「次の転職はいつ頃で検討していますか」と聞くと、「12ケ月いない」(60%)、「1~2年」(15%)、「転職を予定していない」(25%)だった。
そして「転職の動機」については、「キャリアアップのため」(50%)、「給与アップのため」(43%)、「新しいことに挑戦するため」(34%)がトップスリーだった。
また「企業に期待すること」を尋ねると、「挑戦的でやりがいのある仕事」(41%)、「切磋琢磨できる同僚・文化」(34%)、「柔軟な勤務形態」(30%)、「通勤に便利なオフィス立地」(29%)、「仕事への自律性」(28%)、「雇用の安定」(27%)、「充実した報酬・福利厚生」(22%)、「明確なキャリアパス」(12%)となった。
なお、「転職予定企業に対して、コロナウィルスワクチンの接種情報の公開に応じますか」と聞いたところ、「はい」(89%)、「いいえ」(5%)、「多分応じる」(6%)という結果だった。