フジテレビの無料見逃し配信が、1月の再生回数で5,067万回となり、単月で初めて5,000万回を超えて過去最高を記録した。

  • 『ミステリと言う勿れ』

UB(ユニークブラウザー)数も1,007万UBで、単月で初めて1,000万UBを超え、過去最高を大幅に更新した。これまでの月間再生回数の最高は昨年12月の4,624万回、月間UB数の最高は昨年10月の846万UBだったが、今回これらを大きく塗り替える結果となった(※TVer、FOD、GYAO!、Yahoo!の合計値、ビデオリサーチ調べ)。

同局では、この1年間で無料見逃し配信の再生回数が飛躍的に伸びており、前年同月(2021年1月)の再生回数と比較すると227%という伸びを見せている。

1月の無料見逃し配信の好調を特にけん引したのが、菅田将暉主演の月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』。第1話の無料見逃し配信は、放送から1週間の再生回数が424万回を記録し、フジテレビ歴代最高を記録(※TVer、FOD、GYAO!、Yahoo!の合計値、ビデオリサーチ調べ)。中でも、最も多く見逃し配信が視聴された民放公式テレビポータルTVerでは、過去に配信された民放全ドラマの初回として歴代最高となる350万再生を記録した(※ビデオリサーチ調べ)。

『ミステリと言う勿れ』の無料見逃し配信は、第2話、第3話でも継続して高再生回数を記録しており、フジの再生数増に大きく貢献している。

ほかにも、現在公開中の長澤まさみ主演映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の公開に合わせて実施したドラマ版『コンフィデンスマンJP』の全話無料配信や、『人志松本の酒のツマミになる話』、『突然ですが占ってもいいですか?』、『千鳥のクセがスゴいネタGP』などバラエティ番組の無料見逃し配信も人気で、幅広い層から視聴されているという。

同局では「今後もさまざまな番組を、放送だけでなく配信でもお楽しみいただけるよう引き続き取り組んでいく」としている。

(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン