『期間工.co.jp』は2月1日、「非正規労働者の結婚」に関する調査結果を発表した。調査は1月30日、女性のランサーズ会員107人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず回答者の年齢を聞くと「20代」(21%)、「30代」(43%)、「40代」(28%)、「50代」(7%)、「60代」(1%)だった。
次に「プロポーズしてきた恋人が契約社員ならどう思いますか」と聞くと、「愛があれば問題ない」(19%)、「条件次第」(67%)、「絶対無理」(14%)となった。
また、条件次第と答えた回答者からは、「今後正社員になると約束したうえであればプロポーズを受ける」「雇用形態にこだわりはありません。それなりの収入があれば契約でもバイトでも良いと思います」「副業とか投資とか、他になにやってるか次第」「月給や仕事の内容により転職できそうな仕事内容であれば可能」「優秀な契約社員なのか(経験を積みたくてあえてなのか)契約社員にしかなれなかったのでは見方がちがう」「契約社員でも社員より好待遇なケースがあるから」「現状に満足せず、相手が将来のことをちゃんと考えてくれている人だといい。こちらとしても支えていきたいなと思えるから」などの意見があった。
そして「恋人が契約社員なら、貯金は幾らあれば結婚できますか」と尋ねると、「貯金は関係ない」(24%)、「100万円以上」(21%)、「500万円以上」(29%)、「1,000万円以上」(17%)、「1億円以上」(8%)となっている。
なお、貯金は関係ないと答えた回答者からは「一生契約社員と決まったわけではないし、この先の収入増が全く見込めないというわけでもないから」「結婚後に頑張ってもらえればよいかなと思いました」「元気で働けているなら、貯金はこれからでもできます。一緒に目標を設定し、一緒に貯金していければ最高です」などの声があった。
また、「500万円以上」と答えた回答者は「契約社員で貯金額も少ないとなると、これから先のことが心配」「500万円以上の貯金をできている人であれば結婚後の生活をしながらでも、ある程度の余裕を持ちながら生活をすることができると思います」「生活していく上で最低限のレベルかと思うから」「500万円程度あれば子育て中専業主婦ができるから」などのコメントを寄せている。
さらに、「恋人が自動車メーカーに勤めていたら、1番かっこいいと思える自動車メーカーを教えてください」という質問には、「トヨタ自動車」が半分を占めた。