本日2月3日は「節分」。健康を祈って年の数だけ豆を食べる習慣もありますが、小さい子どもが誤嚥や窒息をしないよう、消費者庁や内閣府がTwitterで呼びかけを行っています。
「消費者庁 子どもを事故から守る!」(@caa_kodomo)のTwitterアカウントでは、「安全啓発動画」として、子どもが口に食べ物を入れたまま走る様子の動画を投稿しています。
【安全啓発動画】
— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) January 28, 2022
食べ物を口に入れたままで、走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、不意に吸い込んでしまい、窒息・誤嚥するリスクがあります。食べているときは、姿勢をよくし、食べることに集中させましょう。泣いている時に食べ物をあげるのもやめましょう。 pic.twitter.com/WuMKyPunhr
口に豆などの食べ物が入った状態で走ったり遊んだりすると、不意に吸い込んでしまうこともあるそう。また硬い豆やナッツ類を噛みくだいて飲み込むことは、子どもには簡単ではないとのこと。大きな塊のまま食道ではなくのどや気管・気管支に詰まると、窒息や誤嚥を起こすこともある、と呼びかけをしています。
また「内閣府政府広報オンライン」(@gov_online)でも、同様に子どもの窒息・誤嚥に関する注意喚起を呼びかけています。また、子どもが直接食べなくても、節分の豆まきで落ちた豆を拾って口に入れて起きるトラブルもあるそう。季節の行事ではありますが、事故が起こらないよう注意したいものです。
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— 内閣府政府広報オンライン (@gov_online) February 1, 2022
もうすぐ節分!
でも、5歳以下の子供には豆を食べさせないで!
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なぜなら小さな子供が豆やナッツ類を食べると、のどや気管に詰まって窒息する危険があるからです。節分の豆まきでは、子供が豆を拾って口に入れないようご注意を。万一、のどに詰まらせたときの対処法は→https://t.co/BjIXycqHbz pic.twitter.com/0gcxsKa0E5
なお、内閣府政府広報オンラインのWebサイトでは、子どもが豆などをのどに詰まらせたときの対処法も公開しています。