Kコンフィアンスは、「不動産投資」に関する調査を実施し、その結果を2月2日に発表した。調査は1月17日~1月18日の期間、投資用不動産の購入経験がある女性1,041人を対象に、インターネットにて行われた。
はじめに「何歳から不動産投資を始めましたか?」と質問したところ、「30代(39.4%)」と回答した人が最も多く、次いで「20代(35.6%)」「40代(21.8%)」「50代(3.2%)」と続いた。
続いて、不動産投資を始めたときの収入について尋ねると、「300~400万円未満(24.8%)」との回答者が最多。次いで「400~500万円未満(21.9%)」「200~300万円未満(21.6%)」となった。
個人によって収入は異なるが、意外と収入が低いときから不動産投資をはじめているのかもしれないとのこと。
そこで、「不動産投資を始めたきっかけを教えてください」と質問すると、「人に勧められたから(35.2%)」との回答が最も多く、次いで「本やネットなどの情報を見て興味を持ったから(27.0%)」「老後が不安になったから(19.3%)」と続いた。
知人や友人に勧められて始めた人や、自ら興味を持って始めた人が多いよう。
そこで、「不動産投資の目的は何ですか?(複数回答可)」と尋ねると、「資産運用のため(55.0%)」との回答が最多。次いで「老後資金を貯めるため(47.5%)」「副収入を得るため(29.0%)」という結果に。
手持ちの資産を効率よく増やすことが目的、老後の生活に不安を感じて貯蓄を目的としている人が多いよう。不動産投資を行うには、ある程度専門的な知識が必要となるが、どのようにして知識を得たのかを尋ねてみた。
「どのようにして不動産投資に関する知識を得ましたか?」と質問には、「本やネットから情報を集めた(40.6%)」との回答が最多に。次いで「友人・知人に聞いた(32.5%)」「投資用不動産を扱う業者に相談した(18.4%)」と続いた。
本やインターネットで情報を集めたり、友人や知人に相談したりして知識を得た人が多いことが判明。
そこで、「投資用不動産を購入して良かったと思いますか?」と質問したところ、8割以上が「はい(88.1%)」と回答。
圧倒的に良かったと思っている人が多いようだが、そう思う理由を具体的に尋ねると、「少しだが副収入が得られて、ゆとりを持って生活できるようになった」(30代/会社員/福岡県)、「安心材料になる」(40代/パート・アルバイト/三重県)とのこと。
また、「不動産投資を人にも勧めたいと思いますか?」と尋ねると、6割以上が「とても勧めたい(23.2%)」「どちらかというと勧めたい(38.2%)」と答えた。
理由としては、「簡単で未来に向けた安心が得られる」(20代/公務員/東京都)や「怖さもあるがいいこともある」(40代/会社員/新潟県)などの意見があがった。