スタッフサービス・ホールディングスは2月1日、「職場恋愛」をテーマとした調査結果を発表した。調査は2021年9月11日~13日、働く4世代4,000名(「Z世代」「ミレニアル世代」「就職氷河期世代」「バブル期世代」各1,000名)を対象にインターネットで行われた。
職場恋愛への願望を聞いたところ、Z世代(調査時点で16~25歳)とミレニアル世代(同26~40歳)の約5割、就職氷河期世代(同41~50歳)とバブル期世代(同51~60歳)の約4割が、「職場恋愛をしてみたい」と回答。実際の職場恋愛経験については、ミレニアル世代・就職氷河期世代・バブル期世代の約4割、Z世代でも3割近くが経験していることが明らかに。
また、職場恋愛を職場にオープンにしている(していた)かを聞いたところ、Z世代では約7割、ミレニアル世代では約6割が「オープンにしている(していた)」と回答したが、就職氷河期世代・バブル期世代では半数を下回る結果に。職場恋愛から結婚した人の割合は、全世代で4割弱という結果となった。
次に、恋愛対象との出会いの場を教えてもらったところ、各世代ともに「学生時代の友人・知人」や「友人・知人の紹介」が1位・2位を独占。3位には、Z世代とバブル期世代は「職場」、ミレニアル世代は「飲み会・合コン」、就職氷河期世代は「職場以外の仕事関係(取引先や顧客等)」と、仕事や職場に関する出会いの場がランクインした。
そこで、仕事で関わる人に対する「グッとくるポイント」を聞いたところ、全世代で、1位「気遣い・優しさ」、2位「外見(顔)」という結果に。3位は、Z世代・ミレニアル世代では「外見(スタイル)」、就職氷河期世代・バブル期世代では「働く姿」となった。