うどんチェーン店「丸亀製麺」では、昨年より「丸亀うどん弁当」というテイクアウト専用のメニューを販売しています。お弁当のように持ち運べてどこでもうどんを食べられるメニューとあって人気は上々のよう。さらには冬限定で熱盛うどん弁当を販売し、温かいうどんも手軽に楽しめるようになりました。
そんな丸亀うどん弁当から、今回は「カレーうどん」が新登場。一足先に実食させていただきました。
「熱盛 カレーうどん弁当」とは?
「熱盛 カレーうどん弁当」は、打ち立てであつあつのうどんと丸亀製麺特製のカレー出汁を合わせて、心も体も温まってほしいと作られたメニュー。
カレー出汁と並のうどん、さらにちくわ磯辺天や野菜バラ天、きんぴらごぼうと玉子焼きがセットになっています。価格は590円。テイクアウト専用の商品です。
お店から電車に乗ってしばらく持ち歩く時間がありましたが、容器がしっかりと閉まっていたのでカレー出汁がこぼれることなく持って帰ることができました。
「熱盛」の丸亀うどん弁当の特徴は、出汁の容器が電子レンジ対応になっていること。うどんとおかずの容器を取り外したら、うどんをカレー出汁に入れて、電子レンジでチン! 温める目安は500Wで3分、700Wで2分半。出汁の入った黒い容器だけが電子レンジ対応なので、他の容器は温めないようにご注意ください。
電子レンジで温めていると、食欲をそそるカレーの香りが漂ってきました。カレーうどんはやっぱりあつあつがおいしいですよね。カレー出汁はサラサラしていますが、中には油揚げや豚肉、玉ねぎが入っています。まずはカレー出汁だけ一口。ピリッとスパイシーな辛さで、ちょい中辛かな? というところ。後からじわじわ来る辛さでした。
「熱盛 カレーうどん弁当」の味は?
それではおかずをカレー出汁に投入! いただきます!
とろみのあるカレー出汁が麺やおかずに絡み、夢中になって食べてしまうおいしさ。カレー出汁そのものに出汁のうまみがあるので、するすると箸が進みます。天ぷらはカレー出汁にくぐらせて、衣に味が染みたところでパクリ。カレーがじゅわっと口の中で広がって、う~んたまらない!
今回は、お店から持って帰るまでに時間があまりかからず、おかずの温めなおしをしなかったのですが、天ぷらは一度電子レンジやグリルで温めてサクサクの食感で味わうのもよさそう。
そして、カレーに合うトッピングといえば温泉玉子。丸亀製麺ではとろろや大根おろしなどのトッピングもテイクアウト可能なので、温泉玉子(80円)を追加でテイクアウトしてみました。
とろ~っととろける黄身にうどんとカレーをよく絡めると、カレーの辛さをまろやかな黄身がマイルドに包み込み、より味わいに深みが増します。カレーが後からじわじわ辛くなってくるタイプなので、途中から温泉玉子を投入して味を変えてみると1度で2度違うおいしさを味わえます。
カレーうどんにおかずも合わせて盛りだくさんの「熱盛 カレーうどん弁当」。自宅や職場でもあつあつカレーうどんを楽しんでみてはいかがでしょうか。