ポリライオンは2月1日、「政治家ハラスメント白書」を発表した。調査は2021年8月11日~10月9日、全国の国会議員・地方議員200人を対象に行われた。
調査結果は以下の通り。まず「ハラスメント経験の有無」を聞くと、「ある」(94%)、「ない」(6%)だった。
また「同僚議員によるハラスメント経験」を男女別で見たところ、「何度もある」と答えた回答者の女性の割合が全体の半数になっている。
次に「行政職員からのハラスメント経験」を聞いたところ、「何度もある」(8%)、「たまにある(念1回程度)」(18%)、「あまりない(任期中に1回程度)」(37%)」、「まったくない」(37%)となった。
さらに「ハラスメントの内容(全政治家)」を見たところ、「パワー・ハラスメント」(54件)が最も多く、「モラル・ハラスメント」(35件)、「セクシャル・ハラスメント」(32件)、「マタニティ・ハラスメント」(7件)、「アルコール・ハラスメント」(2件)という結果だった。
そして「男性政治家が有権者から受けるハラスメントの内容」を見ると、「パワー・ハラスメント」が全体の7割となっている。