エルザ ジャパンは2月1日、プロフェッショナル向けグラフィックスカード「NVIDIA RTX A4500」「NVIDIA RTX T1000」の2製品の取り扱いを発表した。両製品ともに2月中旬から発売を予定しており、価格はオープンプライス。メーカー想定売価はRTX 4500が284,900円前後、RTX T1000が63,470円前後。
NVIDIA RTX A4500
NVIDIA RTX A4500は、AmpereベースのCUDAコアを7,168個搭載し、GDDR6 20GBのGPUメモリを組み合わせるプロフェッショナル向けのグラフィックスカード製品。第2世代RTコアと第3世代Tensorコアも搭載して極めて高い性能を備えたほか、NVLinkにも対応。2つのカードでGPUとGPUメモリを協調させ、大きなデータの取り扱いも行える。
バスインタフェースはPCIe 4.0 x16。GDDR6 20GBのGPUメモリを搭載し、メモリインタフェースは320bit、メモリ帯域幅は640Gb/秒。映像出力端子にDisplayPort 1.4a×4を搭載し、4画面での高解像度表示も行える。厚みは2スロットで、補助電源に8pin×1を要求する。
NVIDIA RTX T1000
NVIDIA RTX T1000は、TuringベースのCUDAコアを896個搭載し、GDDR6 8GBのGPUメモリを組み合わせるプロフェッショナル向けのグラフィックスカード。大きなGPUメモリを生かしてディスプレイ出力用途に向くとしており、最大5K解像度のディスプレイを4つ同時に出力できる。
バスインタフェースはPCIe 3.0 x16。GDDR6 8GBのGPUメモリを搭載し、メモリインタフェースは128bit、メモリ帯域幅は160GB/秒、映像出力端子はMini DisplayPort 1.4a×4。補助電源は必要なく、ロープロファイルにも対応する。