お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内で行われた「Rethinkアワード2022」表彰式に出席。相方の田村亮について言及した。
新設された同アワードは、今までの視点を変えた取り組みによって社会に影響を与えた「人」「企業」「自治体」を顕彰する賞。田村は、第1回の人部門を受賞。2021年の活動として、3月には47歳にして慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科を修了し、さまざまな視点でものごとを考える先駆者であることから選出された。
質疑応答で、相方の亮の話題になると、「僕自身は亮さんと吉本興業をつなぐために株式会社LONDONBOOTSという会社を作ったんですけど、まだ亮さんが吉本に戻る気配もないし、会社の存在意義を今、考えている。亮さんがこのまま吉本に戻らないんだったら、俺、何のためにこの会社をやってるんだろうなって今ちょっと思っている(笑)」と吐露。
2019年、闇営業騒動で吉本と亮の間に溝ができたときに株式会社LONDONBOOTSを設立。「溝を埋める期間中の会社だと思っていた。溝は埋まっていると思うんですけど、亮さん、吉本から出たら出たでそっちのほうがいいって思ってるんじゃないかなと。僕の考え方とちょっと違う」と推測し、「なんでこの会社を作るかっていう名目と今、違ってきているので、そのあたりの話もしっかりしていかきゃなと思います」と話した。
さらに、「戻りたいという気持ちだったら本人から言ってくると思うんですけど、今のところ本人から何もないですし、こっちも聞いてないので」と伝え、「あの騒動からもう3年くらい経つんですけど、そろそろ僕は吉本に戻ってもらいたいなという気持ちはあります」と自身の思いを語った。