ワークマンは2月1日、自社のPB製品の価格を維持する「価格据え置き宣言」を発表した。

  • ワークマンの「価格据え置き宣言」

同社は「『機能と価格』に優れたブランドであるというイメージの定着」「最近の『WORKMAN Plus』と『#ワークマン女子』のブームで獲得した新規顧客の維持」「ワークマンのPB製品は980/1,900/2,900/3,900円などの区切れの良い価格にしているため、大幅な値上げしかできない構造」が据え置きの理由だとする。

極端な円安・原料高・海上運賃の高騰などが同時に進行する場合には、値上げに踏み切らざるを得ないことも想定されるが、収益面で大きな影響が出ない範囲で、PB品の価格を据え置いていく方針だという。