NEC、Ryzen 5000シリーズを搭載した13.3型モバイルPC「LAVIE N13」

NECパーソナルコンピュータは2月1日、同社製ノートPC「LAVIE」の2022年春モデルとして、13.3型ノートPC「LAVIE N13」を発表した。店頭モデルはN1375/DAシリーズ、N1355/DAシリーズ、N1335/DAシリーズの3機種を揃え、いずれもAMDのRyzenプロセッサを採用する。

発売は2月下旬を予定し、価格はオープン。店頭予想価格はN1375/DAシリーズが197,780円前後、N1355/DAシリーズが175,780円前後、N1335/DAシリーズが159,280円前後。

• LAVIE N13 N1375/DAシリーズ。写真のカラーはメタリックライトブルー

「LAVIE N13」は、13.3型のフルHD液晶ディスプレイを搭載し、長時間駆動と1kg前後の重さを両立したノートPC。いずれもプロセッサにAMD Ryzenプロセッサを搭載したほか、15時間のバッテリー駆動や、アメリカ国防総省制定のMILスペックに準拠したテストをクリアする頑丈さなども特徴となる。

キーボードは、PCを開くと自動で傾斜が付くリフトアップヒンジを採用。キーピッチは19mm、ストロークは1.4mmで、キーの上部がへこんだシリンドリカル形状となっている。キーボード最上段には、マイクミュートやミーティング機能を1タッチで設定できるアクションキーを搭載。キーは静音仕様で、静音高精細タッチパッドも備えた。

• キーボード部。PCを開くと自動で傾斜が付くリフトアップヒンジや、キーの上部をへこませたシリンドリカル形状を採用する

オンライン会議に関連した機能として、エアコンなど定常ノイズのほかキーボードの打鍵音など非定常ノイズも抑制する「YAMAHA ミーティング機能」、Webカメラ映像に美肌補正したりエフェクトをかけたりできる「YouCam 9」、手持ちの古いLAVIE PCをWi-Fiでつなぎセカンドディスプレイとして使ったり、光学ドライブなども含めたPC内のデータを共有できたりるす「つながる! LAVIE」（専用アプリのインストールなど事前設定が必要）などを用意。

また、スリープ状態でも通信状態を維持するモダンスタンバイ機能や、紛失防止タグ「MAMORIO」と連携してPCを紛失した場合などにスマートフォンへ通知するMAMORIOの機能を2年間無償利用できる機能も採用した。

このほか、最上位のN1375/DAシリーズとミッドレンジのN1355/DAシリーズでは、生体認証としてWindows Hello対応の顔認証機能を搭載する。

• WebカメラはHD対応92万画素。レンズを物理的にカバーするプライバシーシャッターが備えられている。最上位のN1375/DAシリーズとミッドレンジのN1355/DAシリーズでは顔認証もサポート

• 本体の左側面。USB 3.2 Type-C（Gen2）ポート、SDカードスロットを搭載

• 本体の右側面。USB 3.2 Type-A（Gen2）ポート、HDMIポート、マイク/ヘッドホン兼用ポートなどを備える

• 本体の天板

LAVIE N13の主な仕様